読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リバ厨腐女子ママの考えたこと。

腐女子、創作、セクシュアリティ。

サイト時代はユートピアだったか?④(サイト管理人編)

わたしの腐女子遍歴

 

花璃です。

わたしはかれこれ10年サイトを持っています。

最近はBlogくらいしか書いていませんし来る人もあまりいませんが、サイト時代を知らない若い方(あるいは長い時を経て出戻られた方)の為に参考までに書きます。

 

 

 

①サイト以前

実際何も知りませんので今回は省略。

 

②サイト時代

⑴サイト作成

生まれて初めてサイトを持って小説の掲載とBlogを始めました。

macユーザーだったこともあり、最初はHP作成ソフトを持っておらず、ジオシティーズ画面に自力でタグ打ち→他サーバーに移転するためにDream Weaverというソフトを買いました。

小説自体はテキストエディットで書く→そのままリッチテキストでレイアウト→HTML形式で保存→DWで開く→マージンや検索よけなどの微調整

で、サーバーに保存します。 

今は小説HP用の無料のフォーマット(テキストを流すだけでHTMLが作れるツールみたいなもの)とかもあるみたいです。

 

⑵サーチ登録

二次創作同人サイトは検索よけが基本なので、読み手さんに来て頂くためには自分のサイトを有志の方が運営してくださっているサーチ(ジャンル別・取り扱いキャラクター別・カップリング別の検索サイト)に登録します。

その頃自分で創作していたのは2ジャンルくらいでしたが、読み手としては5ジャンルくらい読んでいました。どのサイトさんも取り扱いCPは最低3〜5個くらいはあり(多いところは10以上)、今のように一つのCPだけってことはほぼありませんでした。

CP単位ではなく、作品単位で創作するのが基本だったからじゃないかなぁと思います。

読む方もCP単位ではなく、作家単位で読んでいましたから、今とは大分違います。

多CP取り扱いが当たり前でしたし、色々なCPを書いているとそこから読み手さんが増えて他のCP作品も読んでくれる。というおおらかな時代でした。

気分やネタによってCPを変えられるので、飽きっぽい自分の性格にも合っていたと思います。

 

⑶訪問者さんとの交流

メールフォーム(メルフォ)やWeb拍手(拍手)が中心です。

お返事はブログでしたりアドレス付きのメルフォだとメールを書きました。

多CP取り扱いだったので、訪問者さんの推しや好みの傾向を調べるようなアンケートとかもやってました。

キリ番リクエストとかもありましたね。

わたしは毎回踏み逃げされてましたw

まあ、自分が好きで好きなように書いているのでそれでいいと思います。

更新を気に入って頂いたときにはWeb拍手を送ってくださったり、拍手にメッセージが来る感じです。メッセージ付きの場合、お返事は拍手レスとしてブログに書いたり、メールで返信したりしてましたが、基本的には拍手だけのことが多かったです。

わたしは自分の時間と相談して書き、更新する。訪問者さんは任意のタイミングでそれを読んでくださる。というとても静かなコミュニケーションでした。

作品を書くっていうことがコミュニケーションとして認められるのが心地よかったです。

 

⑷他サイトさんとの交流

⑷-1 Web拍手・メールフォーム・メール

Web拍手→メールフォーム→メールの順でお近づきになる感じです。

自分が訪問するときはほぼ無記名で拍手コメントのみ。ということが多かったですが、中にはやり取りをしていた方もいました。

特にわたしは腐女子の友達が一人もいなかったのでリアルに腐女子系の悩みを話せる人がいなくてかなり困っていました。

例えば、彼氏への腐女子カミングアウトやオタク(?)カミングアウトについて、子育てや結婚生活と創作活動の両立などなど。よく通ってるサイトさんで既婚者だったり子持ちだったりする方に相談に乗って頂いていました。

すごくありがたかったです。(大学受験のときに志望校に在学中の方から受験のアドバイスもらったことを思い出しました)

 

⑷−2 相互リンク

これ、実はしたことないです。

他サイトへのリンクもしたことないし、されたこともありません。

オフラインをやる気が全くなかったし(相互リンクの方はオフラインをされているサークルさん同士が多かった印象)、他サイトさんとのコミュニケーションを取る気があまりなかったので(他の書き手さんとの交流に興味がなく、読みたい人が読んでくれればいい。というスタンス)、最初から最後までサーチのみでした。

Twitterのフォロー・フォロー解除みたいな面倒くさいものがあったらしいですね〜〜

 

⑷−3 オフ会

オフ会はオフの知り合いの多い方(サイトに来てくださっていた他サイトの管理人さん)から誘って頂いたり、大手サイトの管理人さんのオフ会募集を見て連絡したりして参加します。

が、わたしは死ぬほど身バレが怖かったので公募オフ会(特に地元開催)は一度も行ったことがありません。

地元以外では何度かオフ会に行きましたが、お会いした方は皆さんオフをされている方でしたね。

オンラインのみでサイト持ちというのはあまり多くなかったのかもしれません。

また別項目で書こうと思います。

 

⑷−3 絵茶

これは本当に大好きで、絵茶があると聞きつけてはすかさず参加していました。

結構主催の方の人格や人脈が顕著に出ていたと思います。

「ちょっと朝早いんで途中で落ちますが、皆様ごゆるりとお楽しみくださぁい♡」

という、緩〜い感じの主催の方から、

「このジャンル・このCPを一番愛しているのはわたし!!!わたしのジャンル愛・CP愛・素晴らしい絵・解釈を見よ!!!!」

という絵茶マウンティングゴリラ(失礼)の方まで。。

緩い主催の方の絵茶は和やかで、サイトの管理人さんだけでなく、ROMの方も参加されていました。オフラインはやっていないけれどもサイトをされている方が多い絵茶や、同CPでオフをされているサークル者の方が多い絵茶もありました。

雑談→エロ→CP語り→お絵描きメイン

まで、絵茶の参加者層によって雰囲気もなんとなく違いましたね。

10人くらいしか一度に板に上がれないとか、0時から下ネタOKとか色々ありましたね〜〜。

わたしは絵を描かないので、絵描きさんが多くてチャットメンバーが少ないと挨拶くらいですぐ落ちていました。(好きな絵描きさんがいて、ROMする余裕があればしばらく見ることもありました)

主催は大概絵描きさんなのですが、主催の方でも、絵茶中ひたすら絵を描いている方とチャットが主で、そろそろお絵描きしませんか?の声が出たら

「描きたい方他にもいますか〜?」

と言って画面を割り始められる方まで様々でした。1ラウンド、2ラウンドと区切ってお絵描きして、その合間にチャットも進められるマルチな方もいました。(その都度ログを取ってサイトにちゃんと載せる。すごい!)

わたしが同じジャンルが好きな同志の方に関わるのは絵茶くらいでしたので、チャットは本当に楽しかったです。

 

⑷−4 イベント

絵茶やサイトで存じ上げている方の中で、オフをされている方の本を買ってました。オフをされている方はHPがオフ情報だけってことも多くて、気になったら買ってみるしかなかったです。ご挨拶はすることもしないこともありました。

欲しい本を買ったら逃げるように去る。イベントの滞在時間は長くても一時間を超えたことはなかったです。

「早く買って、早く帰りたい」

ただそれだけでした。

 

③つい・支部時代

⑴HP・Blog

HPが廃墟になっている。404 not found。最終更新が2年前や3年前。

って方が多いですが、それでもBlogはやってる、って方はまあまあいらっしゃるのではないかと思います。

わたしは自分用の備忘録を兼ねてBlogは書いてます。非常に過疎ってますが、イベント前(offlineやってないのに--;)や普段書かないCPを書いたときなど、結構アクセスが増えるので、今でもサイトを回る方はいるみたいです。

Blogの方から作品に飛んできてくれる読者の方もいますので、一応続けていこうとは思ってます。

現在サイトに来てくださる方は8割ブクマ(定期的に訪問してくださる方ですね。ありがとうございます♡)、2割Pixiv、サーチは登録してないのでほぼない。という状況です。

最近は初めにPixivから来られる方が多いせいか、複数CP取り扱いの自分の作品を、全部読んでくださる。という方はほとんどいらっしゃらなくなり(もしかしたらいるかもしれませんが……多分いなさそうです)、初めにPixivで見かけたジャンル・カップリングだけ追ってくださっているという状態です。が、それでもわざわざサイトに来てくださる方がいるのはとてもありがたく思っています。

 

 

Twitter関係

支部とは繋げずにAnonymousにやってます。

しょっちゅう名前やプロフ画像を変えるのでフォロワーさんにも「誰だろう?」って思われているかもって思うんですが、分からなければそれでもいいと思ってます。

無視も義理感想も嫌なので、更新の告知もしないようにしています。

フォロワーさん≠読者なので、作品は好きな人が見てくれればいいかな〜という感じです。

 この辺の残念な事情は

fujoshimama.hateblo.jp

このエントリーを見てください。

TLもほとんど見てないですし、プロフなし鍵付きでほとんど呟かない、逼塞したTwitter Lifeです。

なんでまだTwitterしてるの?って言われると返答に困りますが、この形は自分にとってそこそこ快適で止める必要性もあまり感じないからなんでしょう。

「花璃さんって人妻なんですよね?」

から始まって……エロ小説を書いているからなのかなんなのか四十代の妖精女性から、DMでガチのエロ相談をされたこともあります。結構詳細なものです。

これは正直困りましたが(笑)、自分もかつて既婚の腐女子の先輩方に色々助けて頂いていたので因果応報というか、ときの流れを感じました。

 

⑶Pixiv・pictBLand

両方使ったことあります。

使い勝手としてはpBL>>>支部なんですが、pBLはとにかく人がいません。

書き手も読み手も数が二桁は違います。

pBLはフォーマットも好きなので、頑張ってほしいです。

こういったプラットホームのおかげで、オンラインのみの活動の方が、絵も字も増えたと思います。作り手の総数が爆増してる。

特に文字は本当に多いです。文章は基本的に誰にでも書けますからね。

こういう一億総書き手時代(大げさだけど)に文章を書いて人に読まれたいっていうのはかなり難しいなぁと思います。

サイト時代はサイトを作るというコストを払うことで書き手としての下駄を履いていたんだなぁって思う。

そして今は、読まれるためには交流という別のコストを払わないといけない時代になってしまった……

払いませんけど。

わたしのなけなしの個人資産(時間と体力)は創作するだけで限界なので無理はしない。

「読みたい人が読んでくれればいい」

っていう初心を忘れないようにします。

一人でやってるとモチベーション保つのが難しいとかよく聞きますが、感想も話し相手もなくても書きたくなったら書けばいいし、モチベーションが下がったら無理に書かなくていい。ってわたしは思ってます。

同人の交流を保つために創作する。

っていうのは嫌ですね。交流によって作品が出来るのはいいと思うけど。

熱が冷めてるならもう無理矢理絞り出さなくてもいいよ。とか、ジャンルやCPをネタにして騒ぎたいだけなのかなぁ。と思う創作もありますから。

そもそもの定義からして同人っていうのは創作ありきの活動だと思ってるので。

そもそもわたしが創作が好きだからそういう考えになっているだけで、創作を見ず知らずの他人との仲良しごっこのダシにするのも個人の自由だとは思いますが。

 

作者のわたしのことは知らないけど、

「この創作好きだな」

って思って何回も読んでもらえるような、そういうお話が書きたいし、自分でも読みたいって思ってます。

「何回も読む」って点では、Pixivはリピート率が分からないからサイト時代より実態が掴みにくいですね。

まぁ、ページ作りにかけていた時間と労力を考えると一長一短かなぁと思いますが、色々条件が整えば、本音はサイトに戻したいです。

サイト時代は本当、Twitterなんて面倒なものもなく、Pixivみたいに他人の作品と並べられることもなく、書き手としてはのんびりまったりしていて良かったです。

(読み手としてはPixivの方が楽です)

 

Tumblr

実はすでに手を出してます(笑)

あんまり使ってませんが。。

Googleからの検索よけが設定できることと、パスワードで鍵つきに出来ること、フォーマットは通常のBlog状のものから左メニューのHP形式まで色々選べることなどからTwitter・Pixiv以外のプラットホームを手軽に持ちたい腐女子には便利なんじゃないかな?

海外腐女子が多いので英語が出来た方がいい(コメ返信程度)&絵描きさん向けのツールだとわたしは思ってます。

 

puistation.com

Blogというよりはスクラップブック的な感じですとこの記事にも書いてありますが、絵描きさんが絵置き場として使ってらっしゃるのをよく見ますし、公開メモ帳程度の認識で使っている方が多くて、まとまったものを提示したり、逆に読んだりするのは不向きかなぁという印象。

リブログ出来るのがROMには便利なんだけど、読んでもらおうと思う作家側になると逆に邪魔なんじゃないかと思います。

リブログ用と自分のログ用に分けたりしないといけないのかな〜って考えると割と面倒くさいですね。

 

英語についてですが、わたしが拝見している限り、日本人(腐女子)は英語を読んで大体意味が分かっても英作文が壊滅的で返信困る……という方が多い気がします。洋物半生におられた方など読むのに支障がない方でも、書くとアレレっていう。

英語が読める人で書くのがアレな方のありがちなパターンは、日本語で書いたものを英語に訳そうとして失敗……というものだと思うので、変に日本語から訳そうとせずに、脳足りんな英語定型文幾つかを使い回されることをお勧めします。その方が多分気持ちは伝わります。

海外腐女子といえどESL(English as Second Language)も多いので、簡単な疎通さえ出来ればいいと思います。

議論好きの英語圏腐女子にしょっちゅう学級会に巻き込まれていたこともありますが、普通は、fandomを共有しよう〜〜という軽いノリだと思うので。

海外腐女子との関わりについてはまた別項目で書きたいと思います。

 

花璃。