リバ厨腐女子ママの考えたこと。

腐女子、創作、セクシュアリティ。

リバ厨腐女子ママ的『自然派ママ』観。②(『こだわりママ』魂の行方編)

花璃です。

火傷を温めて治す自然派ママの話題

fujoshimama.hateblo.jp

の続きです。↑このエントリーでも書いたけど、『自然派』というか、他人に理解できないこだわりを持つママって日本より圧倒的に西欧(そして多分北米)に多いと思います。

母乳ゼロで完全ミルクでさらにヴェジミルクにこだわるVeganママにも、子どもの食事に塩を入れない塩分抜きママ(自分の食事にはどうしているのか不明)にもグルテン恐怖症ママ(来客者の手土産の未開封缶入りクッキーを恐怖のあまり放り投げる)も知ってます。

togetter.com

 ↑このまとめでも『自然派』ママがワクチン反対派だったという話だったので、今日はワクチンの話です。

 

 

食事に対しての激しいこだわりの有る無しに関わらず、ヨーロッパで

「ワクチンは受けさせない」

「子どもが可哀想」

「もう少し大きくなるまで待つ」

って言ってる方は少なくない……と思います。わたしの狭い交流範囲でも何人も会いましたから。

わたしの経験では、変なこだわりがある人=ワクチン反対派というわけではなく、変なこだわりがあるけれどワクチンは受けさせる人もいるし、こだわりの延長でワクチンを受けさせない人もいる。という感じです。ワクチンを受けさせない人でこだわりがない人、というのはあまりないとも思ってます。あまり親しくないからよく分からないだけで、何かのこだわりで受けさせないんだろうなぁという感じ。

「もう少し大きくなるまで待つ」

くらいのライト層は、特に反対派というほどでもなく、こだわりというわけじゃないのかもしれませんが、ヨーロッパはワクチン接種に懐疑的(これだ!!!)なママが多い印象です。

ワクチン接種の強要に消極的な小児科医(?)というか、ワクチン不要派の小児科医も多い気がします。ワクチン反対派のママはママ同士の口コミでそういう小児科医のところに子供を連れて行ってるみたいでした。(子どものワクチンの副反応が出て大変だった話をしたら勧められたことあります。)

 

 

そういうママが多いとどうなるかというと、ヨーロッパ(ワクチン接種率が低い)では

www.forth.go.jp

↑こういうことになります。地続きなので国境をまたいで簡単に拡大します--;

あまりちゃんとチェックしてないけど、数年に一回ペースで大流行してる気がします。

数十人単位でなく、数百単位の感染者が出るので(それだけ未接種が多い←)妊娠や乳児連れてるときに大流行りしてたら、本当に恐怖です。

勘弁してください><

ってなりますよね。

 

ワクチンの副反応は確かにありますよ。

うちの子も、肺炎球菌1回目の副反応の高熱が出てまだ2ヶ月か3ヶ月だったんで初めての熱だったし怖かったです。

そして、その後は特にトラブルなく接種できていたんですが、1歳の誕生日に麻疹の予防接種打ったら1週間後に麻疹になりました。40度までは出なかったけど、1週間くらいカタル症状が出た後高熱が出て、皮疹も少し出て、ウイルスを弱毒化してあるとはいえ、生ワクチンは出る子は出るな〜〜と思いました(隣の家の3人兄弟のうち、真ん中も同様のことがあったらしいです)。

4種同時接種(確かDPT・水疱瘡MMRおたふく風邪・麻疹・風疹)・ポリオ)だったのも負担が大きかったのかもしれません。

こんな大変な思いしてMRワクチンしたけど、うちの子その後風疹に罹ってわたしにも伝染りましたしね(わたしは30年ぶり二回目--;)。

こういう話するとワクチン反対派のママが鬼の首獲ったみたいに喜ぶかもしれませんが、わたしは懲りずに、定期接種の他に任意のB肝も毎年のインフルエンザも受けさせてます。

仕事してたから(子どもが病気になると困る)っていうのもあるけれど、ワクチンの力を信じてるからってのもあると思います。

大抵のウイルスって、罹ったら薬がないわけだからワクチンしかないよね?ってナチュラルに信じてるので。

 

何故、ワクチン反対派のママは子どもにワクチンを受けさせないのか?

「その方が子どもの為にいいと信じている」

からなのか……わたしは違うと思っています。

「ワクチンを打ったら子どもが痛くて」

「ワクチンによる副反応が出るかもしれない」

という恐怖心・不安を受け入れられない人なんだと思う。これは、自分の恐怖心・不安を子どもに転化している感じ。『自然派』ママじゃなくて、知り合いのヨーロッパの『こだわりママ』を見ての感想なんですけど、育児への過度な過度なこだわりって、母親の心理学的な問題だと思ってます。

どうして自分の気持ちを受け入れられないのか?

不安が強すぎることと、他人を信頼できないからなんだと思う。

産前から多少こだわりが強くても社会的には成功してる人や、うまく振舞っている人が多いんですけど、親が離婚して傷ついていたのになんでもないふりをしていたとか、親がアル中で暴力を振るわれたとか、子どもの頃のトラウマが出産して自分の子どもを持つことでフラッシュバックして、さらに激しいこだわりに変化しているケースが多い(?)印象。

www.lifehacker.jp

Aware(気づき)

Aknowledge(認識)

Admit(受容)

この三段階で言うと、Awareの部分で蓋をしてしまってるんですよね。

で、蓋をする為に変なこだわりにのめり込んでしまう。

わたしが知っている塩分抜きママやVeganママは、実際子どもの体調や発達に問題が出てました。

塩分抜きママの子は夏場ヘロヘロだし、いつもぼうっとしてる。おばあちゃんの家に行ったら、塩壷に手を突っ込んでずっと塩を舐めている(ママは知らない)。

Veganママの子は一歳になっても一人座りが出来ない。こちらのおうちも家族(やっぱりおばあちゃん)が焦って肉を食べさせてました(ママは知らない)。

旦那さんを含めた家族も最初はこだわりをやめさせようとしたみたいですが、めちゃめちゃ意志が強いのでやめさせられなかったみたいでした。

何しろ、彼女たちは批判が大好物

理論武装(?)していて、批判されればされるほどこだわりにのめり込むので逆効果になります。寧ろ批判されることを求めて敢えて議論を吹っかけるような節もあるし。

わたしが知っている家庭では、旦那さんは妻の強いこだわりを、『神経症』『ヒステリーの一種』としてスルーしていて、最早闘う気はゼロ。その代わり、『息抜き』と称して妻から子どもを引き離し、その間に肉・塩(妻が子どもから遠ざけているもの)を与えるみたいに、根治療法は諦めて対症療法で凌いでいる感じでした。

 

こういうママに対して、

「子どもを私物化する親」

とか

「子どもが可哀想」

っていう批判が起こるのは塩分抜きママやVeganママは、心理的な葛藤を食行動に転換しているという意味では拒食や過食嘔吐に近いのだけれど、自分の食行動だけでなく、子どもの食をコントロールしている部分が自分の心の問題を子どもに精算させている感じがするからかな。って思ってます。

ただ、子どもが赤ちゃん〜未就園くらいまではある程度親の方でコントロール出来ても、子どもに自我が出てきたり、幼稚園(国によっては幼稚園から義務教育です)に入って他の子と親抜きでの交流を持つようになると、徐々にコントロールが利かなくなり、段々とこういうママのマイ教義喧伝も鳴りを潜めてくるような感じがします。

こういう『こだわり』は周囲へのProtestの表現に過ぎない(だから批判されると喜ぶ)と思ってるし、自分が『レイシスト』でないことを証明する為に敢えて黒人と付き合う白人のティーネイジャーの女の子(実際、そういう子いる)と同じような感じ……出産後に遅れてきた反抗期みたいなものかなと思うんですが、環境によっては子どもは長くその呪縛に囚われてしまうんですよね。 

 

今の40代でヒッピーのコミューンで育てられた人は、ある程度大人になってコミューンから出られるようになるまで母のこだわりの呪縛から抜けられなかったとかいう、恐ろしい話も聞いたことがありますし、アメリカのアーミッシュ

アーミッシュ - Wikipedia

のような場合は、環境が環境なので大人になってからの一般社会への順応が大変そうです。

matome.naver.jp

ヨーロッパの『こだわりママ』はこういうのは目指してないと思うけれど、玄米菜食・ホメオパシー・ワクチン反対のガチ『自然派』ママはアーミッシュになりたいのか?っていう節がありますよね。

 

因みに、ホメオパシーもハーブ療法もわたしの住んでいた国ではかなり当たり前に浸透していて、赤ちゃんを抱っこしすぎて腱鞘炎になって薬局に『バンテリン』を買いに行ったら薬剤師さんに(薬はほぼ薬局で買うOTC文化です)

「あなたは授乳婦だからホメオパシーのクリームしか駄目」

と言われ、ホメオパシーのクリーム(どう見ても保湿クリーム?みたいな代物)みたいなのしか売ってもらえませんでした。

勿論、ほとんど効かない(涙)ので

・短時間でも抱っこするときはエルゴやスリング(抱っこ紐)を使う

・圧力鍋・フライパン(めちゃめちゃ大きい上に重い……)は家人に洗ってもらう

を徹底していたら、そのうち治りました--;

ホメオパシークリームは全然効かなかったけれど、結果的には『バンテリン』塗って同じ生活を続けるよりも早く治ったかもしれません。

養生第一というか、薬飲んで無理するよりセルフケアした方が結果的にはいいということなのかも?

便秘や不眠などのよくあるトラブルに関しても、妊婦・授乳婦はホメオパシー・自然療法(ハーブとか食べ物)が第一選択のようで、薬局で薦められたおっぱいの出るお茶とか不眠用のお茶とかハーブティー方はかなり重宝して、ハーブ療法にはお世話になりました。(わたしはホメオパシーは信じてないです←)

↑産後にこの本読んで泣いたんですけど、出産・育児って社会で戦う為の自分の武装が意味をなさなくて、裸一貫で戦わなければならないんですよね。武装を外したら、実は自分の中身が小さい子供のままだったりして、戸惑ったり、戸惑いを消化できずに育児用の武装をしようとしていかがわしい育児法にものめり込んだりするんだと思う。

わたしは面倒くさい女だし、そんないい母親ではないと思うんですけど、自分の中の戸惑いとか葛藤を腐萌えや創作で昇華出来るから、実生活でそこまでこじらせずに済んでるかな〜と思います。

書き物だけじゃなく、お料理もお裁縫も割と好きですし、オーガニック・コットンで赤ちゃんグッズを手作りしたり、オーガニックコットンの糸で鈎編みのブランケットを編んだり、腐萌えしたり腐エロ妄想したりしなかったりしながらするそういう形の創作もすごく楽しいです。(『自然派』ママと『腐女子』のリバ←)

腐女子で良かった♡