リバ厨腐女子ママの考えたこと。

腐女子、創作、セクシュアリティ。

共和党のMILFと民主党のBoner shrinker。

花璃です。

歌手のAdeleが

「自分がブレイクしたのはサラ・ペイリンのおかげ」

と言っているというのを某所で読んでこんな動画に辿り着きました。

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↓この動画がSaturday Night Liveという番組内の2008年の大統領選の際の共和党のサラ・ペイリン副大統領候補と、大統領候補の予備選で敗れた民主党ヒラリー・クリントンのモノマネコントなんですが、このモノマネがものすごい大ヒットしていたらしく、モノマネと同じ週にSNLに出たのがブレイクのきっかけだった。とAdeleが語っています。

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このコントで一番わたしがウケたのが

サラ「わたしをMILFって呼ばないで♡」 

ヒラリー「わたしをBoner shrinkerって呼ばないで?」

 の下りでした。

MILFは

Mama I Like to F*ck

の略で、『ヤりたい人妻』くらいの意味。

Boner shrinkerは『勃起を萎えさせる人』の意味だそうです。

めっちゃ笑うwwww

 

 

 ↓この方のこのBlogを観て知ったのですが、サラ・ペイリンさんの大統領選伝記映画があるんです。

ameblo.jp

 

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この映画はマケイン氏の選挙参謀の書いた暴露本(選挙敗北の戦犯をセイラにしようとしてた?)を元にしたものです。

ジョン・マケインと彼の選挙参謀のスティーブはヒラリー・クリントンの予備選敗北を受け、女性票の取り込みとマケインの弱みである宗教保守層への弱さをカバーすべく

保守派の女性政治家

を探している途中にアラスカ州知事セイラのインタビュー動画を見つけ、一目惚れ。(理由は明記してないけれど、多分若くて美人だったからだと思う)

副大統領候補に即決して彼女に電話します。(それから身辺調査を開始するという体たらく)

電話を取った彼女は折しも44歳で5人目となる赤ちゃんを出産したばかり。

田舎町の町長からアラスカ州知事になった彼女はゴリゴリの宗教保守派で、妊娠初期にその子がダウン症であることが判明していたにも関わらず出産し、文字通り乳児を抱えた状態でした。

セイラは突然の申し出に驚いたものの、マケインのオフィスを訪れ、副大統領候補を引き受けることに。

晴れ舞台に引き出されて初めは舞い上がった彼女ですが、アドバイザーたちから渡される質疑応答準備が追いつかず、アラスカにいる家族と離れ離れでいることで精神状態が不安定になってしまいます。

不安定になったセイラが、

I miss sleeping with my baby !!!!!

っていうのがすごく泣けました。

わたしの場合、妊娠中とか出産後(特に授乳中)は頭の働きが鈍くなってしまって(膜が一枚張ったみたいに自分と家族以外のことがどうでもよくなる)、離れていても赤ちゃんのことばかり考えてしまったので、乳飲み子をアラスカに置いて選挙のキャンペーンバスに乗っていたセイラがどれだけ目の前の政治の勉強に集中出来たか……と考えると気の毒になるし、自分が引き受けたのだから自業自得だとしても、過酷だなぁと思います。

精神的にはどん底にあっても、スポットライトを浴びた彼女はチャーミングだし、目線の高すぎない演説は大衆に語りかける力があって、マケイン候補よりも大きな声援を受けることもあったらしい。

マケインサイドとしてはセイラが目立ちすぎるのは主役のマケイン翁が霞むので苦々しく思い、マケイン候補とセイラの間にはマケインの参謀スティーブが入って、セイラをマケインに近づけないようにしる一方で、マケインが言い難いようなcontroversialなこと(対立候補オバマについてのことなど)をセイラに言わせるなどしてうまく利用します。

副大統領候補同士の討論会の前にイラクに出征中の息子から電話があり、

「ママ、頑張って!応援してるよ!」(銃撃戦のドンパチいう音)

"Baby, stop, are you safe? Make me sure, are you safe?"

っていうエピソードも、副大統領候補としての彼女を揺さぶる切ない母心が泣けました。

元々スティーブの視点で書かれた原作をややセイラ寄りに脚色してあるので、結果的にはいい塩梅になっていると思います。

とってもよく出来たいい映画なんで機会があったら観てください♡

佳作です♡

とにかく、セイラ役のジュリアン・ムーアさんがセイラに激似でそれだけでも一見の価値ありです。

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一番印象的だったのは、主役の選挙参謀スティーブの

ケネディにしろ、レーガンにしろ、病的なほどに大衆に愛される人物しか大統領にはなれない。マケインは素晴らしい人物だが、そこまで人に愛される人物じゃない。今の選挙で言えば、それはバラク・オバマセイラ・ペイリンだ」

という台詞です。

暴露本にも同じような記述があったのかな?

サラ・ペイリンさんに賛否両論あるのは承知ですし、詳細は知らないにしてもメディアでバカにされているのは知っていたのでの正直、2008年に職場で色んな人に

「君、サラ・ペイリンみたいやなぁ」

と言われたのは嬉しくなかったです。今となっては

「眼鏡美人だね♡」

くらいの意味だったんだろうと思って嬉しいですが、当時は

「どういう意味よ、馬鹿にしてるの?」

って思ってました。

サラ・ペイリン

google検索して一番に出てくるのが↓このBlogですしね。

oharakay.com

↑この方女性?なんですね。まあ、女の人じゃないとサラ・ペイリンさんをこんなにクソミソに言わないだろう(バカにする男はいても、なんだかんだ言ってそういう人も彼女にち◯こは勃つと思う)から女の人なんだろうなぁとは思うんですが。

わたし的には、こんなにヒラリー大好きな方がいる(いた?)ってことにびっくりだし、此の度は余程がっかりされて発狂されてるんだろうなぁと思うととっても楽しいです♡

確かに、サラ・ペイリンさんは長男にトラックとかつけちゃう田舎のDQNスピリットの持ち主だけど、五人も子供産んでるっていうだけでもすごいし、専業主夫のご主人を養っているワーキングウーマンってすごいと思う。政治家としては色々至らない点はあるにしろ、わたしは人として尊敬しますね。

実際、ヨーロッパに住んでた頃、妻が事業家や資格職(教師や医師・会計士など)で子沢山の方は旦那さんがhouse husbandって普通にありましたし、共働きで週日の保育責任者が1/5は祖父母、2/5は夫、2/5が妻、あるいは2/5祖父母、1/5夫、2/5妻っていうのがよくあるパターンみたいでした。

子供にとっては親の仕事よりも夫婦仲の方が大事らしいので、執務中の不倫で有名な元大統領よりも、妻が副大統領候補として選挙戦に走り回る中、男手ひとつでダウン症の赤ちゃんを守っていたサラ・ペイリンさんの夫のトッド・ペイリン氏の方が人として、父親としてだいぶマシだと思います。

↓トッド氏。当時はイケダン(イケてる旦那様)と評判だったらしい。

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妻を支えて主夫をし、フェミニスト時代の男性の新しい生き方を広く知らしめたトッド氏は、フェミニスト的にはもう少し評価されるべきじゃないのかな???

「ヒラリーの旦那様は元合衆国大統領、一方でサラ・ペイリンの旦那は無職の専業主夫

とか言ってdisってらっしゃるのがなんとも残念です。

 

そういえば、稲田防衛大臣サラ・ペイリンさんリスペクト?なのか同じメーカーのメガネ着用したり網タイツ履いたり?してるらしいです。

www.huffingtonpost.jp

8年前のペイリンさんのカリスマ(ヘアメイクもスタイリストも付いてたので美貌が底上げされてたとは思う)には遠く及ばないけど、今年の大統領選のこの応援演説の姿↓(@オバチャン度マシマシ)を見ると近いものがあるかなとは思います。

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この方は、ハーフアップか『ティファニーで朝食を』ヘアが似合いますね。

巻き髪とハーフアップはそれだけで男性の食いつきが全然違う魔法の髪型ですよね♡

 

花璃。