リバ厨腐女子ママの考えたこと。

腐女子、創作、セクシュアリティ。

腐女子ママ的YouTubeの楽しみ①(Despacitoと二次創作の話①)

第二子誕生以来、すっかり腐にはご無沙汰なのですが、歌い手系YouTubeは結構見ています。

というわけで、今日は腐女子同人を囓った人間として歌い手系のYouTubeの楽しみ方を描いてみたいと思います♡

去年の夏は何と言っても一色Despacitoでした。

朝から大音量でYouTubeを掛けると、

「で〜すぱ〜すぃ〜と♡」

って寝起きの悪い上の子もノリノリ。

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赤ちゃんもノリノリ♡家事もめっちゃ捗る♡(重要)

ジャスティン・ビーバーというカナダのアイドル歌手とのコラボレーションも話題になりました。

プエルト・リコのビーチシーンで男性が女性を口説くというのがテーマの(結構えっちな)曲です。

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日本語で聴くとちょっとひくくらい、結構刺激的な(えっちな)歌詞ですが、日本語はあんまりカバーしてる方がいない´д` ;

一例を挙げるとこの方↓。

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日本語とスペイン語の言語構造の問題などもあり、訳が雑なところも多々ありますが、この方の訳は内容をよく反映していると思います。(超絶意訳的)

日本語訳で一番ましなのがコレっていうのがつらい´д` ;

旬ジャンルでどマイナー(且つサークルがhtr揃い)にはまってしまった感

と思っていたら、わたしの好きなDuoの動画に日本語字幕つけてる方見つけました。

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なんか訳がかなり間違ってる(?)けどえろすぎるのでわざとかもしれない(教えてえろい人♡)。

 

 

まずはメジャーどころからご紹介しましょう。

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こちら、Madilyn Baileyさんというのはアメリカのウィスコンシン州出身のYouTuber。YouTuberでありながら、世界ツアーもしてるような方です(所謂、The・YouTuber)。

ふた昔前ならPlaymate、ひと昔前ならプライベート・セ○クスビデオで話題になりそうなタイプですね。

この人、歌はとっても上手なのですが、残念なことにどの曲のカバーもことごとく解釈違いなのです。

ついでに、巧いのは分かるけど歌い方もすごい苦手

超絶画力(or筆力)だけど個人的に受け付けない絵柄・ストーリー・キャラ設定を網羅した175シャッター大手(商業もやってます)みたいなものでしょうか。

メンヘラ作風が受け付けないっていうか(ー ー;)

旬ジャンルを次々食い荒らしてはキャラをメンヘラ変換して「誰おま」創作するシャッター大手=Madilyn

(でもどのジャンルでも必ずあるよね。王道CPの若向け(っていう言葉自体が既にBBA)メンヘラ変換。)

自分も結構メンヘラと思うんですけど、なんですかね?同族嫌悪? 

本当、メンヘラは無理です。受け付けない。。

 

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この人のバージョンの特徴は、

  • ゆるめのアレンジがカッコイイこと。
  • 訳のオリジナリティーがめっちゃ高いこと。

訳はこちらに全文あります↓。

Sheyn - Despacito (French cover) lyrics

多分、スペイン語全然分かんないから、フィーリングだけで適当に歌詞作ったんだろうな〜。

センスのある作家さん(好みの作家さん)が原作読まずに描いた(書いた)系の鉄板系パロ2次創作(リーマンパロ、高校生パロよりは、花魁パロや吸血鬼パロみたいなベタな濃口パロ)みたいなものですね。

君を、俺の女に、俺の女王に、俺の女神にしてあげよう

っていう原曲を超えた俺様ぶりが一部の俺様好きには受けるでしょうね(攻めのオラオラ改変)。

アーティスト自身の音楽性がとてもはっきりしていて、プロ作家さんがノリで旬ジャンル本を出した感じ。

作品のクォリティは高いんですが、二次創作というよりは『いつもの○○先生』感があって、原作ファンよりは本業の商業ファンの方に受けそうな。

 

お次はこちら↓

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この歌い手さんは

  • 歌が巧い
  • 声が大人可愛い
  • リズム感(ラップも巧い)

のはもちろんのこと、一番は、

  • フランス語の訳が素晴らしい♡

というのがあります。忠実に原曲のニュアンスを抽出し、綺麗にメロディーラインを踏襲し、且つフランス語らしいエスプリを感じる訳がすごいなぁ。と感動。

歌詞の翻訳としては最高レベルでは?と思うところ。

ロッコ系かなぁと思うけど、アラブの情熱+フランスのエスプリがいい感じです。

言ってみれば、旬ジャンルで出会って作風に惚れたサークルジャンル変わっても作家買いしたい感じですね♡

 

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プロのプロデュースが入っているのでアレンジは結構かっこいいし、アジア系ハーフっぽい容姿は愛嬌があって可愛いとは思うけど、訳がイマイチだし詞が曲に乗ってない(フレンチ・シャンソンとしてはこのリズム感のなさや舌足らずな感じがむしろいい(・∀・)イイ!!のかもしれないけど)。

アイドル的な可愛さが魅力的ではあるけれど、アーティストとしては好みではないかなあという感じです。

同人に例えると、絵柄は可愛いけど漫画がどうしようもない絵描きさんみたいな感じ(言い過ぎ)可愛い絵柄で絵が巧い絵描きさんが猫耳パロ描いてるけど全く萌えないって言えばいいのかな?絵は好みだけど読む気にならない(残念´д` ;)。

好きな人にはたまらないだろうというのは分かります

 

こちらは番外編。 

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ブロンドと黒いタンクトップ顔をのぞかせる、胸の谷間が素敵です♡

個人的にはこの方は、カナダのフランス語圏出身じゃないかなと思うんですが、ワンコーラスだけフランス語で歌っていて、訳は前述のSARA'Hさんのをまるまる借りている模様。

特筆すべきは、ジャスティン・ビーバー版を下敷きにしながら、スペイン語の歌詞の一部を自分で(?)英語に直して歌っていること。

この方の歌を聴いて、ジャスティン・ビーバー版の英語歌詞も全然スペイン語を訳したものでないことを実感しました。

スペイン語原曲版=官能小説

ジャスティン版=ティーネイジャー向けの朝チュン

みたいな感じ。

一つの曲が言語的なマッシュアップになってるのは結構面白いなぁと思います。

個人が出してるCPのパロアンソロみたいな感じでしょうかね。作品を楽しむというより、作家の引き出しサンプル的な。

 

わたしの一番のお気に入りはこちら↓

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Queen Fumiさんはベナン出身の歌い手さん(ベナン初等教育からフランス語)。

一緒に歌っているのは彼氏?なのかよくわからないけれど、Avelというラッパーのようです。

声も歌も素晴らしいんですが、美人だなぁ♡と惚れ惚れ♡(Avelくんも惚れ惚れ)

この方の訳はとても変わっていて、

  • スペイン語話者の男性に口説かれる女性の目線で歌っている

というのが特徴。

"わたしの紳士(gentleman)"が"dirty boy"(エロい意味で)になるなどなどの歌詞や、

わたしはスペイン語を喋れないけれど、あなたに『Te quiero』とは言える

を始め、

あなたの恋人(senio rita)になったこの初めての日を忘れない

などなど、なんとなく、フランス語話者の女性がスペイン語話者の男性と英語で喋っている感じを全体に漂わせており、原曲にある『プエルト・リコ』という場所設定は消えています。

そして、何と言っても言葉足らずなスペイン男(あるいは南米のラテン男)を演じるラップとの掛け合いが面白い〜。

君は俺の黄金郷(El Drado)、俺は君に中毒、君がいないとパラノイアになってしまうよ

う〜む。訳してみると結構ヤンデレ攻め?かも。

ラッパーのグイグイくるチャラい感じとそれを受け止める姫の余裕のある感じ、イイ♡

だけどわたし的には、パフォーマンスの素晴らしさもさることながら、男性視点の物語を女性寄りの視点+男女の掛け合いにガラリと変えたアプローチがいいな♡と思います。

この斬新なアプローチが、彼女の作風とも原曲とも合っていて

二次創作の醍醐味ってこんな感じ♡

って思いました♡

言ってみれば、旬ジャンルの推しキャラでキャラ絨毯したところ、思いもつかない意外な拾い物CP(且つ当たりサークル♡)に出会った感動と言いますか。

わたしの思う二次創作同人の面白さってこの辺りなんですよね〜。

一つの原作が作家によっていろいろにアレンジされていく面白さっていうか。

本当、この歌い手さん、(RihannaBeyonceよりよっぽど)顔も可愛いし歌も巧いし、詞もセンスあるのになんで人気出ないのかなぁ?と思ったら、あんまり

「売れてやる」

みたいな野心がないみたい´д` ;(Madilyn嬢とは対照的)

勿体ないなあと思うけど、本人にその気がなければ仕方ないな〜。

 

日本の音楽業界には、音楽教室での使用も課金しようとするJASRACとかいう曲者がいるらしいですが、そんなことしたら音楽愛好者の裾野が減るだけなのになぁ/ _ ;

Despacitoも、スペイン語だったからポリコレ無視したエロエロマッチョな歌詞が書けた部分が大きいと思いますね。

(*彼自身は英語・スペイン語バイリンガルの米領プエルトリカン↓)

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世界で売ることを考えたら英語でも書けたと思うけれど、思う存分セクシーにするならスペイン語世界の方が性表現に対する業界からの自主規制が緩い(?)のかもしれません。

スペイン語のPOPはよくわかんないけど

バカ女、キチガイ女に当たる(綺麗な言葉で言えば狂女?)

Loca

が普通に歌詞やタイトルに出てくるポリコレのなさが印象的です( ^ω^ )

(日本語で『基地外女』なんて曲あります?)

 

自主規制っていうか、業界忖度っていうか。。

同人界にもありますよね´д` ;

 

花璃。

fujoshimama.hateblo.jp